お肌のコンンディションを整えたり、乾燥した皮膚に保湿液を浸透させる役割を持つパックですが、実際には肌に対してしっかりと効果が出るのか分かりませんよね。
本当に意味があるのか、正しいパックの使用方法は何なのか皆さんはご存知でしょうか。
パックをしておけば肌の調子も良くなるという訳ではないので、今回は正しいパックの方法やパックを使用するタイミング、どんな効果があるのかを詳しく説明していこうと思います。
顔のパックってそもそも意味あるの?
パックは肌に密着させることで角質層に水分を染み込ませ、肌を柔らかくすることで質感が変わったと感じます。
しかし、パックは一時的なものなので傷んだ肌に休息をあたえる場合に使うといいかもしれません。
肌の調子が整うのはその日だけで、ずっと潤いを保ってくれるわけではありません。
パックをすれば肌がきれいになるというのは間違っていて、その日に受けたダメージを緩和させて化粧水や美容液を浸透させやすくするものです。
パックをすれば更に水分を取り込み、乾燥しにくくなる肌になりやすいです。
皆さんが使用している美容液を使う前にパックをすると効果的です。
パックをすることに意味はありますが、補助的なものですのでパックだけでは肌の状態をいいものに変えることは一時的にしかできません。
日常のケアと生活習慣をきっちりとした上で効果が出ますので、夜更かしをしたり面倒だとケアを怠ってしまうのはよろしくありませんので気をつけましょうね。
顔のパックはこんな効果があるんです!
少しパックについて触れましたが、どんな効果が期待できるのか皆さんは知っていますか?
パックは保湿成分や美容液が最初から配合されていて肌に密着させることで潤いを閉じ込めてくれます。
乾燥肌や紫外線で肌へのダメージで調子が悪くなっていると悩んでいる方には特におすすめです。
パックにも様々な種類があって、美肌パックやエイジングケア用のものなど自分の肌の悩みによって使い分けるのが大切です。
王道パックなのはシートパックで、お手軽で値段も安価なものばかりなので一度は使用したことがあると思います。
時短で美容液を浸透させられて、普段のスキンケアにプラスして使用するとみずみずしいお肌になれます。
乾燥肌で悩んでる方に特におすすめなのがジェルやクリームを使用した塗るパックです。
私も乾燥に悩まされて冬は特にファンデーションが上手く乗らず、最悪なときは粉浮きしてしまうこともありました。
ですが、そんな時「塗るパック」に出会って一ヶ月ほど使用したところ、乾燥肌がしっとりとした柔らかい肌に変わりました。
シートタイプとは違って直接肌に塗るので、気になる部分には重点的にケアすることができ水分と油分をバランスよく補えるので便利です。
吹き出物やニキビには不向きなので、オイリー肌の人にはあまりよくないかもしれません。
私が使用していたのは「豆乳ヨーグルトパック恋する玉の輿」で、名前の通り濃厚豆乳とヨーグルト美容成分が入っており、効果もそれぞれの種類で違うので悩みに合わせて商品を購入できます。
匂いもキツくないですし、なによりべたつき感がないのでしっとりさせたいけどべたつくのは嫌だと思う方にはうってつけの商品ですので気になった方は是非使ってみてください。
顔のパックの正しいやり方はこれ!
皆さんは正しい方法でパックを使用していますか?
表示された時間より長く肌にパックを使用したり、毎日パックを使ったりしていませんか?
パックには美容成分が多く入っていて、長い時間肌に使えば使うほど潤うと思いがちですがそれは間違いです!!
時間を守らずに続けてしまうと乾いたシートが逆に肌に乗った水分を吸収してしまいます。
ほとんどのシートマスクは10〜15分と記載されていますが、その時間より少し早めぐらいが丁度いいです。
パックを肌に使う前に化粧水をした後に使うと、効果が発揮されるのはご存知ですか?
パックをした後に化粧水と乳液で蓋をするのはもちろんですが、肌はスポンジのようなもので濡れていない乾いたスポンジは水を吸収しにくく、事前に少し湿った状態で柔らかいと水が浸透しやすいですよね。
カサカサな肌にいくら高いパックをそのまま使用しても、浸透しにくく効果をあまり感じられないです。
化粧水で肌に水分を与えて少しマッサージをすることで、パックに配合された成分を取り込みやすくすることが出来ます。
今までは地肌にパックを使用していた人は、化粧水を使用してからパックをして効果を実感してみてください!
まとめ
女性ならなおさら肌の潤いをずっと保っていたいものですし、肌の悩みを解決したいと考えますよね。
その悩みを解決してくれる魔法のアイテムパックですが、時間や用途を守らなければ逆にダメージを与えてしまうかもしれません。
少しもったいないぐらいがベストですので、パックに美容液が残っていても長時間続けるのは控えましょう。
事前に化粧水でお肌を整えてから、パックを使って潤い肌を手に入れましょう!