料理の際によく使う食材の1つである「ネギ」ですが、食べるなら新鮮な方がいいですよね。
より新鮮なネギを見分ける為にはコツを知らなければなりません。
そこで、今回はスーパーに並べられたネギの中で鮮度の高いものを見分けるコツや、鮮度を保って保存する方法を詳しく説明していこうと思います。
ネギが新鮮か見分ける方法はここにあった!
どんな食材にも新鮮さを見分ける方法があり、色合いや、大きさ・形などで見分ける方法は様々です。
料理によく使われる、ネギを見分けるのは特に難しいですよね。
ネギには大きく二種類あります。
①根深ネギ
緑の葉部分が短く、白くて長い茎を主に食べるネギ。
②葉ネギ
緑の葉の部分がほとんどで茎と葉の部分をどちらも食べるネギ。
新鮮な根深ネギの選び方
ネギの特徴である白と緑の境目がはっきりしていて、茎の部分が柔らかくないものを選びましょう。
茎の部分が他のものと比べて柔らかいと、時間が経って古くなってしまっている証拠です。
白い茎部分が一定の太さで、根元の切り口がみずみずしくて奇麗なものほど新鮮です。
出来るだけ傷の無い、つやがあるネギを選ぶといいでしょう。
新鮮な葉ネギの選び方
緑の葉の部分がしなっておらずピンと張っているもので、緑色が鮮やかで葉っぱに白い粉が付いているものがいいです。
根深ネギと同じように、根部分が白くて引き締まっているほどネギの鮮度は高いです。
ネギの選び方のコツ【スーパー編】
鮮度は商品が新しい程高く、古いもの程低くなります。
スーパーでは毎度、新鮮な食材を販売しているわけではありません。
よく値下げされた食材があると思いますが、あの商品は仕入れた時から時間が経って古くなり少し傷み始めているので安くされているのです。
ネギも同じで、古くなって来たけれどまだ廃棄せずに販売できるものであれば、傷んだ緑の葉の部分がトリミングされて店頭に並べてあります。
トリミングとは葉を揃えて切り落とし見栄えを奇麗な状態にすることです。
スーパーでアルバイトをしたことがありますが、これは日常茶飯事で、どこのスーパーや八百屋さんでも行われていることだと思います。
あまりに葉の部分が短くなっていると、トリミングされた商品である可能性が高いので鮮度は低いとみて間違いないでしょう。
たくさん並べられたネギの中でより良いネギを選ぶコツは、緑の葉の部分が極端に短くないもので、白い茎部分が一定の太さで芯がしっかりしているものを吟味して選びましょう。
ネギを新鮮なままに!ベストな保存方法はこれ
ネギは冷蔵庫であれば一週間程保存することができますが、鮮度を保って更に長期間保存させたいものですよね。
1回の料理で使うネギの量は多くないですし、せっかく買ったのに腐らせてしまったらもったいないです。
普段ならどんな食材も冷蔵庫にいれて保存しますが、ネギは冷凍庫保存が1番おすすめです。
ジッパー付きのビニール袋にカットしたネギを入れて、冷凍庫に入れておけば一ヶ月は保存可能です。
白い茎部分と緑の葉っぱ部分に分けてそれぞれカットしていくと、料理に使うときに便利ですよ。
冷蔵庫で保存する時にも、一手間加えると2週間は保存可能です。
同じくカットしたネギと、底から3㎝くらいの水をジッパー付きのビニール袋にいれて冷蔵庫に保存すると、普通に保存するより長持ちします。
ただ、注意してほしいのが水に付けているので、葉の部分が水を多く吸収して茎の部分よりも早くに傷んでしまうので早めに使い切りましょう。
まとめ
新鮮で美味しい食材を選びたいと思っていても食材によっては選別方法も違います。
今回はネギの見分け方を説明しましたが、全ての見分け方の基準がネギの見分け方ではないのでそこは注意してくださいね。
冷凍保存が鮮度を保って保存することができるといっても、購入した日に比べるとやはり新鮮さは劣ります。
一度に食べ切ることは難しいとは思いますが、買った当日や数日で使い切ることが一番です。
コツや方法を使って新鮮で美味しいネギを選んでみてはいかがでしょうか。
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