最近は聞き慣れたクールビズ期間やそれに見合ったファッションですが、皆さんはクールビズについてきちんと理解してますか?
オフィス街で働く方には特に知っておきたい知識や、クールビズの服装の基本を今回は詳しくまとめて説明していきたいと思います!
クールビズ期間にネクタイをつけるかつけないか正しいマナーは?
暑い季節になってくるとスーツを着て仕事をするのは大変ですよね。
少し着崩して暑いオフィス街をクールビズファッションで乗り切る方も多いと思います。
クールビズファッションの基本は
- ノーネクタイ
- ノージャケット
が主流ですよね。
オフィスで快適に過ごせるような服装を推奨しているのがクールビズです。
きっちりとした見た目のスーツとは違って、シンプルなシャツとスラックスの組み合わせになるので、一歩間違えるとだらしない格好になってしまうので気をつけましょうね。
そんなクールビズファッションですが、ノーネクタイが基本といっても本当にネクタイ外しても大丈夫なの?と不安になってしまいますよね。
最初に説明したとおりノーネクタイノージャケットが基本になりますが、本来ネクタイはスーツに含まれますので外すのはあまりよろしくありません。
特に気を付けて欲しいのが客先訪問です。
営業マンであれば、客先訪問によって業績が左右されてきますよね。
クールビズ期間だからといってネクタイを外して訪問をするのは失礼に値します。
昔とは違って、ネクタイをしない軽装でも失礼だと感じない方もいらっしゃいますし、意識も薄れてきてはいます。
しかしその反面、服装によって不信感を抱かれてしまったり、いい印象は持たれないこともあります。
客先の訪問の基本はクールビズ期間だとしても、ジャケットとネクタイの着用は基本です。
意識が現代的になり、軽装でも気にしない方も中には勿論いますが、きちんとした服装をするに超したことはありません。
TPOを弁えることが一番大切ですので、クールビズ期間だからどんな場合も大丈夫と思うのは危険ですから気をつけましょう。
クールビズの期間は北海道では他と違うって本当?
クールビズの期間は一般的に、環境省が推奨している5月1日から9月30日までとなっています。
クールビズが始まった当初は6月1日からでしたが、年々温暖化の影響などで暑さが酷くなってきたので、前倒しの5月からに変更されました。
元々、地域によってクールビズ期間は異なっていましたが、統一した方が分かりやすいのではないかと声が出てどこの県や地域も同じに変わりました。
その中でも他の県に比べて比較的気温の低い県である北海道は、クールビズ期間は他の県と比べて違うと思われがちです。
一般の期間が5月1から9月30日まで北海道の2018年度の期間が5月28日から10月5日までです。
比べてみるとそこまで大差はありませんよね。
暖かくなるのが遅く、夏が来ても気温はそこまで高くならないので過ごしやすいのが北海道ですが、他県とそこまで期間の変化はありません。
北海道では「ナチュラルクールビズ」というものが推奨されていて、自然と調和した取り組みです。
ナチュラルクールビズにはコンセプトがあり、
◯自然を意識する 北海道の夏は、地域によって暑さの違いがあり、一日の中でも昼と朝・晩でも変化があるので、そうした自然の変化や違いを意識しながら、地域のその日の気温に合った服装を選ぶこと。
◯TPOを意識する ノーネクタイ、ノージャケットを基本にTPOにあう人に不快な思いをさせない服装を心掛けること。
◯省エネを意識する できるだけ冷房に頼らず通気を良くするなど自然の力を利用して一層の省エネに努めること。
この3つがそのコンセプトとなります。
自然が多い北海道ならではのクールビズのコンセプトで、皆さんそれぞれに取り組んでいるようです。
冷房に頼らず自然の力で夏を乗り切ろうという内容は素敵ですよね。
クールビズの期間は公務員だとサラリーマンと違うの?
上記でも上げましたが、一般的なクールビズ期間は5月1日から9月30日までとなっております。
サラリーマンも公務員もその期間は同じです。
ですが、会社によって多少の違いがあってこの日から始めましょうと連絡があれば会社に従いましょう。
クールビズの服装について少し触れましたが、素材選びも大切なポイントです。
ワイシャツではなくポロシャツであったり、通気性の良いもので汗を吸収してすぐに乾いてくれるものがおすすめです。
パンツもウォッシャブルのドライ素材であればなお快適です。
普段のかっちりとしたスーツスタイルよりもラフに見えますが、シンプルな服装の中でもおしゃれに着こなすことが可能です。
快適に過ごすためもそうですが、オシャレに見せるのも1つの楽しみではありますよね。
まとめ
暑い季節の職場を快適に過ごす為にクールビズが推奨されている現代ですが、服装やマナーは大切です。
クールビズについてあまり知られていないようなことも多くありますし、意外と皆さんが普通だと思っていたことが失礼になってしまうかもしれません。
ノーネクタイ、ノージャケットが主流だとしてもTPOによっては変わってくるものです。
しっかりとしたマナーの範囲内で暑い夏を快適に過ごしましょう!