待ちに待ったお正月!
子どもと正月にちなんだ製作遊びをしてみませんか?
誰でも簡単に作れて、
大人も一緒に楽しめるおもちゃの作り方をまとめました。
正月遊びの製作アイディア一覧
お正月の遊びといえば、何を思い浮かべますか?
日本には昔から親しまれた正月遊びがたくさんあります。
室内で楽しむ遊びなら、
「すごろく」「かるた」「福笑い」が代表的です。
屋外で楽しむ遊びには、「たこあげ」「羽根つき」「こままわし(室内でもOK)」があります。
楽しく遊んで笑うことで福を招いたり、成長を願う意味があったり、吉凶を占ったり、昔は正月遊びにもいろいろな意味があったようです。
他にも干支の工作や、雪が積もっていれば雪遊びなども楽しめますが、今回は昔ながらの正月遊びの製作アイディアを紹介します。
室内で楽しめる正月遊びの製作集
まずは定番の「すごろく」。
ネットでは自由に書き込めるテンプレートも無料であるのですが、自分でマスを作っても楽しいですよ。
「ふりだしにもどる」「一回休み」「2つ進む」「3つもどる」など、いろいろなお題を随所に入れていきましょう。
「ダジャレを言う」「一曲歌う」「じゃんけんして勝ったらもう一回サイコロ」など、ちょっと変わったお題も楽しいですよ。
余白に好きなイラストを描いたり、「日本縦断」「童話や昔話」など、前もってテーマを決めてそれに合わせたすごろくを作ってもいいですね。
サイコロやコマも必要になりますが、サイコロは市販品でも、角の鉛筆に数字を書くのでも大丈夫です。
コマは長方形に切った紙を半分に折って立てて手作りしてもいいですが、指人形や消しゴムなど、身近なものもコマになります。
続いて「かるた」。
これも市販のものがありますが、自分でも作れます。
50音は大変という時は、分担するか数を減らしてもOKです。
コピー用紙などは薄いので、厚紙を使うか、ダンボールに貼るなどしましょう。
かるたは絵札と読み札を作ります。
いろはがるたが定番ですが、好きなイラストやせりふを話し合って決めると盛り上がりますよ。
アニメやキャラクター、地元や家族など内輪ネタでも作れます。
最後は「福笑い」。
これも紙を切って作ります。
カルタ同様、頑丈に作るとみんなで楽しめます。
おなじみのおかめの顔もいいですが、子どもの顔やキャラクターでも作れます。
目・鼻・口・眉毛が最小限必要です。
ウィンクの目や、とがった口など、パーツの形を変えても楽しめます。
リボンやヒゲなど、オプションを加えてもいいですよ。
室外で遊べる正月遊びの製作集
次は屋外で遊べる正月遊びです。
まずは「たこあげ」。
本格的な凧はなかなか手作りできませんが、折り紙で簡単に作れるものがあっておすすめです!
文章で説明するのは難しいので、「凧 折り紙 簡単」で検索してみてください。
私も乳幼児サークルなどでいくつか作ったことがありますが、ポイントはしっかり折り目をつけることと、必ずヒラヒラした足をつけることです。
次に「羽根つき」。
羽子板は牛乳パックで作るのがおすすめです。
牛乳パックはダンボールより加工しやすく、かつ頑丈です。
ペンでイラストを描いても、カラフルなテープを貼ってもかわいくできますよ。
持ち手部分は後ろに割り箸をつけて強化します。
牛乳パックはよく洗って広げ、水分を切り、四面のうち一面を切り三面にします。
中央の一面をメインに、持ち手とサイド二面を折ってテープなどで貼ります。
これも文章だとわかりにくいので、「羽根つき 牛乳パック」で検索するとわかりやすいですよ。
最後は「こままわし」。
私が子どもの頃は、牛乳瓶のふたに爪楊枝を刺して作っていました。
今ならペットボトルのふた(開いた面は厚紙を貼る)や、ダンボールに穴を開けて爪楊枝を通せば、簡単なこまができます。
牛乳パックや紙皿を切ってもいいですね。
いろいろな柄を描き入れると、まわしたときに違う模様に見えてびっくりですよ。
まとめ
いかがでしたか。
他にも、「紙皿の真ん中を丸く切って、リース風に注連飾り」「イモ板スタンプ」「紙と箱でおみくじごっこ」など、アイディアしだいでいろいろな遊びも考えられます。
お正月に子どもが集まったら、一緒にワイワイ遊びましょう。
笑う門には福が来ます!