よく野菜の使わない余った部分を水につけてもう一度育てる簡単水耕栽培が流行っていますが、ネギもそのやり方なら一週間ほどで育てることができます。
しかし、何度も繰り返してネギの再生はどれくらいまで可能なのか知っていますか?
1つのネギから何回も再生できたら食費が浮きますし、買いに行く手間も省けます。
そこで一本のネギが何度再生することが可能なのか、再生させるために効果的な方法を詳しく説明していきます。
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ネギの再生って何回くらいできるの?
普通はどんな野菜も一度の再生は可能ですが、ネギの再生はどれくらいできるのか気になりませんか?
ネギの生命力は他の野菜と比べて強く、水をそこまで与えなくても成長しますので簡単に栽培できます。
だからといって何度も再生することはできません。
食べられる範囲で再生することができる回数は、大体、3〜4回程です。
それ以上行うと芯の部分が細くなってきたり長さもどんどん細くなってしまうので様子を見ながら、ある程度再生を行ったら使ったネギを処理しましょう。
ネギが再生されるのは葉っぱの部分ですので、白い身の部分がどんどん短くなっていきます。
私も一度再生栽培をしてみましたが、7回までが限界でそれ以上すると美味しさはまったく感じられませんでしたのでおすすめはしません。
ネギの再生に必要な土や水のやり方はこれ!
ネギは、あまり水を与えなくても育つ野菜です。
あんまり多く水を与えると逆に腐ってしまったり、枯れてしまうので注意してください。
土は水はけのいい赤玉土と呼ばれるものがいいです。
あまり水を与えるのは善くないと言いましたが、乾燥し過ぎもよくありません。
一日に一回は水を与えてあげましょう。
ネギは肥料を与えなくても生命力が強いので育ちますが、肥料を与えることによって最初の状態より太く、青々しいネギに育ちますので美味しいネギを栽培したい方は肥料をあげるのもいいでしょう。
ネギを再生するまでにかかる時間
ネギの根っこの部分を植えてから約一週間で収穫できます。
ネギは一日で5ミリから1センチくらい成長します。
種から育てると早くても一ヶ月かかりますので短期間ですぐに収穫できるので水耕栽培はとてもおすすめです。
ネギの再生には日光も大事!直射日光でも大丈夫?
プランターや水耕栽培でネギを育てる時に、陽の光は大切です。
日光によって成長具合も変わって来ますので、日当りのいい場所で育てると早く成長して収穫できます。
勿論日当りの悪い場所でもネギは育ってくれますので、心配はしなくても大丈夫です。
日当りいい場所が好きなネギですが、直射日光を浴びても平気なのか気になりますよね。
野菜によっては、直射日光を浴びすぎて水を与えたとしても枯れてしまうことがあります。
その点に関して、ネギは直射日光を浴びても枯れたりダメになってしまうことはありませんので気になさらず陽の光を与えてください。
できれば、風通しの良い場所で育ててあげると尚良しです。
ただ、気を付けてほしいのが水耕栽培でネギを再生する場合で水を一日一回は交換してください。
気温の固い季節は特に、水が腐ってしまうのが早く交換せずに汚い水にネギをさらしてしまうと水と同様に腐ってしまいます。
ネギ自体が粘ついて変色したり異臭を放ち始めたら、水を取り替えても元にはもどりません。
折角育てていたのに水の交換を怠ったせいで捨てるなんてもったいないですので気をつけましょう。
まとめ
ネギの栽培は他の野菜と比べてお手軽で、簡単に育てることが出来ますし一本のネギから数回再生できますので節約につながります。
少し手間をかけてあげることで更に美味しいネギを栽培できます。
種からでなくても、スーパーで購入したネギを根っこから少し上を残してカットして水に浸したり、土に植えたりして再生可能なので皆さんもやってみてはいかがでしょうか。
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